〜開閉式三角窓への換装[DIY]〜
2006/12/26


納車以来探しつづけていたパーツの一つに開閉式の三角窓がありました。
分かりやすく言えば、開閉式ベントウインドウとなります。
弁当引導と変換されて焦ったのはナイショです。

さて、国内流通では流通している在庫はもはや無く、
入手するには廃車から部品取りという経路しかありません。
どうしても、と言う場合には何とかならなくも無いようですが、
それこそかなり走行距離が多目のチェロキーを、
もう一台購入できるくらいのお金はかかります。

私はそんなお金をひねり出せるのなら、
もう一台チェロキーを購入してしまう勢いですので、
何とか工夫するしかありません。

最近海外のオークションに精を出している管理人ですが、
やはり本国、一応流通しておりました、三角窓。
世界中に発売されて絶大な人気を誇った(らしい)JeepCherokeeですから、
世界中からの入札に、競りはそれなりに盛り上がりました。
落札金額は思い出すと卒倒しそうになりますのでここでは触れませんが、
お高かったわよ。

さて、商品が届きました。
国際郵便とか言う形で郵便局がもってきました。
通関税として800円払いました。
受け取ったときには知らなかったのですが、
趣味で個人が車の窓ガラスを輸入したところで
関税は課されないはずなのです。
何も知らずに払ってしまったが最後、仕方ありません。
配達員が去った後で開封してみたら、
「課税通知書」なるものが入っており、
「この決定に不服のある者は、通関税を支払わずに、云々…」
もう払っちゃったんですけど!?
郵便局員は説明するのが仕事じゃないの!?
まぁ、お金をもらって預かった封書・葉書を平気で紛失するやつら。
控えも何も無いから知らぬ存ぜぬで通せるものね。
せいぜい民営化されて競争社会にもまれなさい。
800円は泣き寝入りします。

さて。肝心な中身。
サビサビじゃん!!怒!!
私は入札前に、出品者に対して、

「あなたが出品している商品は、私が修理することなく、
そのままチェロキーに取り付けて使用することが出来ますか?」

と質問を出しており、それに対して、

「もちろんだぜ!!」

という返事をもらっていたので、即クレームのメール。

「私が入札前にあなたに対して行った質問を、
あなたは覚えているはずですので、
その記録を提示する必要は無いと思いますが、
あなたが今回私に送ってきた商品は、
とてもじゃ無いが使用できるものではありません。
あなたは私が支払った、送料を含めた全額を直ちに私に返金するか、
代品を速やかに再送するべきです。
大変楽しみにしていたのに、残念で仕方が無いです。」

と、写真を添付して、劣化部分の説明とともにメールをしました。
すると、

「手違いで在庫に古いものが混ざってしまったようです。
現在私の手元には、添付写真に示したモノがありますが、
完璧な商品では無いようです。
あなたはこれを私から送って欲しいですか?」

という、何ともぶっきらぼうな返信。

購入(落札)出来ても出来なくてもどちらでもよいモノなら返金を求めたところだが、
惚れた弱みとでも言うべきか、
手元の商品と、新たに提示してきた商品の写真を見比べて、
ニコイチで行ける!!と判断した私は、それを直ちに発送してくるように指示。
何とか2組の「やれた」三角窓を入手したのでした。

それがこちら。



パット見、経年劣化もそこそこの開閉式三角窓ですが、良く見ると結構キテます。

さてさて、大枚はたいて買ったもの、早速取り掛かります。
準備するものは標準工具のみ。トルクスドライバーは必要です。



まずは運転席側から取り掛かりました。
並べてみると…。


随所にさびが。
ここも。


ここにも。


仕方が無いのでとりあえず分解。ニコイチ作成の始まり始まり〜♪

写真上部のガラスには回転軸がついているが、窓枠下部の固定ネジ装着個所が錆びている。
写真下部のガラスからは軸が取れてしまっているが前述固定ネジ装着部は何とか。

良いとこ取りで組み上げることにするが、
せっかくなので、錆びに対しての処置を出来るだけ。
やらないよりはマシと信じて窓枠の錆びを黒塗りに。


回転軸の上側の金具周辺の錆びも

マスキングして

黒塗り。やらないよりは、やらないよりは…。


こうして、ひどいものの寄集め(上)と、
多少マシな(下)が完成しました。
早速今度こそ取り付けです。

内装を剥がして事実上ほぼドアを分解します。
分解方法は「サイドミラーの交換」を参照。
窓枠上部(Aピラー)のネジ2本(トルクス20)と、
ドア内部の6角ボルト(10mmだっけ?)を外せば、あとは力任せに、
写真のような方向に引き抜きます。
力任せとはいえ、相手はガラスですので手加減が必要です。


既存の窓(非開閉式)を外してから気付きましたが、
三角窓の縦の枠についているウェザーストリップは
既存の窓のそれよりも劣化していたため、私はこれも交換しました。
晴れてニコイチからサンコイチに昇格です。
準備ができたら外したときと逆の手順ではめ込みます。


はめ込み作業は外すときの数倍大変です。
写真を撮影する余裕は無く、いきなり完成写真です。
撮影できたとしても、逆転再生のような写真にしかならないので不要とは思いますが。
周囲が暗くなっていることからも、その大変さをお察しいただけると…。
つーか、最近、気温の割に日没早くね?

今や希少な三角窓、探している方も見つかると良いですね♪





おしまい





当サイト内の文書・画像の一部または全部の無断転載を禁じます。
(C)yama 2006 all right reserved